洛颜 发表于 2008-7-4 19:37:05

映画「カメレオン」で若き実力派・藤原竜也が、新境地を切り開いた!

http://www.walkerplus.com/movie/report/report6078.html
「松田優作さんは意識せずに、今の
自分にできる芝居に集中したんです」

 「バトル・ロワイアル」(2000)、「デスノート」(2006)シリーズの大ヒットで、若手俳優のトップランナー的存在となっている藤原竜也。蜷川幸雄に見出され、15歳で舞台デビューして以来、常に“天才”という形容詞が付いて回ってきた。そんな彼が、骨太演出で知られる阪本順治監督の「カメレオン」で本格的アクションに挑んでいる。スタントなしの格闘シーンも、“天才”ゆえに楽々とこなせるのか。また、“天才”と呼ばれることを藤原本人はどう感じているのか。素朴な思いを胸に忍ばせ、彼の待つ銀座・東映本社へと向かった。

 本作「カメレオン」(原題『カメレオン座の男』)は、ベテラン脚本家・丸山昇一が1979年に松田優作のために書き下ろした処女作。松田優作&丸山昇一のコンビは「野獣死すべし」(’80)をはじめとする傑作映画を残しているが、「カメレオン座の男」はスケジュール、予算の関係で実現できなかった。その幻の企画に命を吹き込んだのが、阪本監督と若手俳優の代表格・藤原というわけだ。藤原演じる野田伍郎は、あるときは結婚詐欺グループの主犯格、あるときは大衆演劇一座の心優しいマネージャー、またあるときは鬱病に悩む傷つき易い若者…と幾つもの顔を持つ。誰にも本当の素顔を明かさない彼だが、政界の汚職事件の重要参考人が何者かに拉致されるのを目撃したため、巨悪から執拗なまでに追いかけられるはめに陥る。

 劇中と違って、髭を剃ってサッパリした顔立ちで現れた藤原。公演中の舞台「かもめ」のオフ日を使っての合同取材だったが、「よろしくお願いします!」と爽やかな笑顔を見せ、取材陣の質問に歯切れ良く答えていった。まずは1982年生まれの藤原にとって、1989年に急逝した松田優作はどんな存在なのか聞いてみよう。
「物凄く才能のある、偉大な方ですね。映画や芝居に対してストイックに生きた方だなという印象があります。蜷川さんは『ブラック・レイン』(’89)を観て、『あれだけ命と神経を削って芝居に打ち込む人はいない』と語っていましたね。でも、ボクが松田優作さんのイメージをなぞっても仕方ないし、演技のスタイルも違うと思うので、失礼な意味ではなく、松田優作さんのことは意識せずに、今の自分ができる芝居をやることに集中したんです」

 「バトル・ロワイアル」や「デスノート」と異なり、伍郎は現実世界の人間なので、これまでと違って外見からイメチェンすることを試みたそうだ。
「阪本監督からは最初に、大量のピース(昭和を代表する煙草)とマッチを渡され、『この感じなんだ』(マッチで煙草に火を点ける阪本監督の真似)と言われたんですね。正直、よく分からなかったんですが(笑)、脚本を読み直しつつ、でもどこか頭の中に引っかかる部分もあるわけです。今回の伍郎役は難しくて、役がつかめそうになると離れ、また近づいたと思ったら離れ…という感じでした。1カットずつ、阪本監督に確認しながらの撮影でしたね。ボクとしては、韓国映画『オールド・ボーイ』(2003)のイメージで役に入りたいと、DVDのパッケージを見せながら阪本監督と話したんです。髭はですねぇ、自分では気に入っているんですが、舞台で一度やったところ評判がよくなかったんです(苦笑)。100人中80人くらいから『え~、なんで?』と言われちゃって。でも、映画での髭は初めてだったので、そのことを阪本監督に話すと、『オレ、初物に弱いんだ。よし、髭で行こう!』ということになったんです。ボク、髭あまり濃くなくて、あれが精一杯なんですよ(笑)」

 チェ・ミンシクばりのワイルドなヘアスタイル&髭で、ハードボイルドな世界に挑んだ藤原の体当たりアクションを堪能して欲しい。

「確かに幸運なデビューだったけど、
“天才”って言葉はどうかと思います」

 阪本組の撮影は過酷な上に、スタントなしのアクション・シーンが続き、撮影オフ日の前夜にコンビニで買った缶ビールと缶チューハイ(氷結生絞り)を飲むのが唯一の息抜きだったと語る藤原竜也。蜷川幸雄は稽古中に灰皿が飛ぶことで有名だが、ねちっこさで知られる阪本監督の演出もハードだった?
「そうなんです、ねちっこい演出なんですよね(笑)。すごく細かい演出。でも阪本監督はスタッフやキャストに対して誰よりも愛情を持っている方なんです。撮影前日もひとり徹夜でアイデアを考え、脚本と違ったことをやるんです。脚本の丸山さんから『監督の好きなようにしてくれ』と言われたそうなんですが、現場での阪本監督のアイデアが面白くて、ハマるんですよ。クライマックスの国会のシーンでも、本番直前に『“だっぴょ~ん!”って言ってくれる?』と突然言われて(笑)。よく分からなかったけど、完成した映画を観たら、面白いシーンになっているんですよね。今回は阪本監督のおかげで、映画ならではの面白さを改めて感じることができたんです」

 伍郎がただひとり心の許せる女性・佳子(水川あさみ)。彼女が浜辺で敵の凶弾に倒れるシーンで、それまで誰にも見せることのなかった伍郎の感情があらわになる。台詞はなし。演技派・藤原ならではの極めつけの場面と言えるだろう。
「あの表情はリテイクを重ねてはできないので、ほぼ一発撮りでやりました。ドラマ上の区切りのシーンですし、役の上でもうひと段上に上がっていくきっかけになる重要なシーンでした。でも、冬の海岸で寒いし、フナムシがたくさんいるし、銚子ロケだったんで東京に戻ったら深夜だなぁ、とか自分の中の怒りが渦巻いてできた表情なんですよ(笑)」

 役づくりの裏話をジョーク混じりで打ち明ける藤原。そんな無邪気さも、映画・演劇界の大物たちから愛されている理由だろう。もしかしてインタビュー中も、カメレオンのごとく“お茶目な”藤原竜也を演じている?
「そんなことないですよ。映画や舞台でも、作品を理解してもらった上で質問されれば、こちらも話易いんです。何もなく聞いてくる人には、頑なになって心を閉ざしちゃうことがありますよ」

 取材時間もそろそろ終わりに近づいてきた。デビュー以来、ずっとテレビや雑誌で“天才”と評されてきたことを本人はどう感じているのかを最後に聞いておこう。
「どういう基準で、“天才”と呼んでいるのか分かんないですよね。確かにボクは蜷川さんに拾ってもらってデビューできたことは本当に幸運だったと思うし、周囲はボクのことをけっこう上手くやっていると思いがちですけど、これまで寺山修司、三島由紀夫、唐十郎、海外ではシェークスピア…と難しい舞台を大変な思いでやってきたんです。こういうと何だけど、“天才”って表現だけで記事を書くのは簡単だよなぁと思っちゃいますね」
 俳優・藤原竜也は“天才”という2文字で言い表せるもんじゃないぞと?
「えぇ、そうですね(微笑)」

 舞台では寺山修司や三島由紀夫、本作では松田優作という夭折したビッグ・ネームたちの残像と否応無しに戦わざるを得なかった藤原竜也。しかし、彼の演技はそんな苦労をちっとも感じさせない。“天才”という紋切りな言葉ではなく、これからの彼に相応しい新しい形容を考える必要がありそうだ。

(取材・文/ライター長野辰次)



阪本順治監督作「カメレオン」で本格的アクションに挑戦した藤原竜也。「階段を背中から一気に滑り降りるシーンをはじめ、どれも大変なシーンでした。天井から飛び降りるシーンでは、スタントだとバレるので『俺、やりますよ』と言った後で、高所が苦手なことを思い出しました(苦笑)。苦労した分、思い出深いシーンばかりなんです」と語る



これまでの映画と違ったリアルな役に手応えを感じている藤原。「阪本監督から、井筒和幸監督は厳しいと聞き、一緒にやってみたいと思いました。あとは、三谷幸喜さんともやってみたいです」



結婚詐欺師でありながら、傭兵としての訓練も受けている伍郎は、まさに神出鬼没のカメレオン男。「バトル・ロワイアル」や「デスノート」同様に社会に対して怒りを抱いている若者だ。「自分では意識していませんが、確かに今回の伍郎も今の社会や大人たちへの不満を持っている男です。伍郎って熱く激しい部分と、脆くて壊れそうな部分の両方を持っているんです」と役を解説



売れない占星術師の佳子(水川あさみ)は、ころころと表情や態度が変わる伍郎のことを“カメレオン座の男”と呼ぶ。都会で自分の居場所を見つけることのできない佳子と身寄りのない孤独な伍郎は、磁石のように自然と惹かれ合う。70年代の東映アクション映画を彷彿させる、昭和テイスト漂うシーンだ。藤原は「佳子さんに会うのが、現場に通う励みだった」とも



日本社会を裏で動かす闇組織との闘いに巻き込まれた伍郎。ヘア・スタイルからがらりと変えて、難役にアプローチしていった藤原はリアルな格闘シーンだけでなく、ド派手なガン・アクションも披露。2007年11~12月に撮影された本作の前にはロンドンでの演技・語学留学も経験するなど、俳優としてさらなる高みを目指している最中だ
■「カメレオン」は7月5日(土)より全国東映系ロードショー
2008「カメレオン」製作委員会



【藤原竜也 プロフィール】
1982年、埼玉県出身。1997年に蜷川幸雄に見出され、寺山修司作「身毒丸」の舞台オーディションに合格し、ロンドンのバービーカン劇場で初舞台を飾る。その後も三島由紀夫作「近代能楽集 弱法師」のNY公演、本場ロイヤル・シェークスピア・カンパニーの演出家グレゴリー・ドーランによる「ヴェニスの商人」など話題の舞台で活躍する。映画デビュー作は「仮面学園」(2000)。続いて主演した、深作欣二監督作「バトル・ロワイアル」(2000)、「バトル・ロワイアルII」(2003)が大ヒット。三池崇史監督「SABU」(2002)では時代劇に挑戦。さらに「デスノート」「デスノート the Last name」(共に2006)は日本だけでなくアジア、さらに北米でも大きな反響を呼んだ。テレビでは三谷幸喜脚本のNHK大河ドラマ「新撰組!」での“天才剣士”沖田総司役が印象深い。2008年秋に公開される蜷川監督作「蛇にピアス」にも友情出演している

【STAFF&CAST】
企画:黒澤満 脚本:丸山昇一 監督:阪本順治 出演:藤原竜也 水川あさみ 塩谷瞬 豊原功補 萩原聖人 平泉成 浪岡一喜 柄本佑 野貴葵 犬塚弘 谷啓 加藤治子 岸部一徳(2008/東映)97分
>> 公式サイト

shinirry 发表于 2008-7-5 00:30:40

原来这就是传说中的白衣变色龙:)
看不懂字的小白就直接盯上美图了:D
谢谢:)

candyloveyo 发表于 2008-7-5 20:51:35

偶是日语小白!
不过图很喜欢~
貌似太久没来了
虎牙的新头发很喜欢~

林夕然 发表于 2008-7-5 21:05:27

日语小白啊~~~看不懂啊看不懂
白衣变色龙太有爱了~~~~~~
虎牙穿这身超有文艺青年的感觉~~~气质啊~~·等翻译sama

jiaojiao 发表于 2008-7-5 22:38:13

这身打扮。。。。
喜欢! 现在发现 只要是虎牙的 都喜欢!

私は竜也君のこど大好き!
呵呵 第一次写日语哦

fefepapao 发表于 2008-7-6 10:01:34

白色虎牙~口水:Q
不过...日语小白一个!吼吼~看图留口水比较适合偶...
看来偶要恶补日语呢...最近懂日文的大人们貌似都粉忙...:'(

笙蓝 发表于 2008-7-6 13:34:58

唉!我看不懂日语!
那写的是不是龙也的档案啊!大概瞅了下,感觉好像是!
唉,话说以后要选学个日语专业!!
那图真是漂亮,太爱了!谢谢洛颜 !图抱走了!

zhengyu8017 发表于 2009-10-14 21:14:58

不错的真实图片白色衬衫我喜欢,谢谢,我收藏其中之一。

momo215 发表于 2009-10-25 03:05:14

虎牙一笑就令人溶化~~
留意到他的衣著好樸素,不像一般藝人趕潮流,穿著簡單,比人感覺親切:)

虞珑小妖 发表于 2009-10-25 19:27:01

看不太懂,再请同学帮忙给我小小翻译下好了,不过最后一段是他的作品吧
我一直觉得不是很华丽,比较休闲简单的服饰比较适合虎牙。
白色的宝宝很清爽很干净,尤其是刚出道的时候穿白色的,出淤泥而不染啊。
相对于其他日本的男演员,宝宝给人感觉更平民化。但是一穿简单的衣服,有感觉到他的与众不同了。

月光倾城 发表于 2011-3-13 14:50:12

关注关注还是关注.......
















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艺术净化人的心灵,日本人体艺术是艺术的最高境界

西风 发表于 2011-3-13 22:52:35

最怨念的就是一长串一长串的看不懂啊 就像看到一座金山但就是看的着进不了的赶脚啊
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